新着情報
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2024(令和6)年、新しい年を迎えました。本年も、仲良くお付き合いいただきますよう、心よりお願い申し上げる次第であります。
本来であれば、年頭、お慶びのご挨拶から始めるところでございますが、元旦に令和6年能登半島地震が発生したため、遠慮、控えさせてください。多くの尊い命が犠牲となりました。被災されました皆様、そしてその関係の皆様に対し、心からお悔やみとお見舞いを申し上げます。
我が地域も被災した次第でありますが、職員やそのご家族が無事との報告もあり、まずはホッとしているところであります。また、余震もある中、緊急対応いただいているお得意様、協力企業の皆様にも、この場を借りて、心より感謝、お礼を申し上げる次第でございます。
さてコロナ感染症が5類となり、全国的にも行動制限のない年末年始、射水市では元旦マラソンも開催され、また本年は雪もなく、晴れの穏やかなお正月となる予定でした。自然というのは、ほんとわからない、と毎年、お伝えしておりますが、本年の始まりが、まさかの大地震ということで、正に自然の恐ろしさを目の当たりにしたということでございます。我々は、この経験を活かしていくしかありません。
今期の重点施策として、賃上げ、生産性向上、業務DX、そして風通しの良い経営の4つをテーマに人の育成を中心に取り組んでまいります。令和6年能登半島地震の被災復旧・物価高・インフレ・少子化(働き手不足)・新拠点づくり、地球温暖化など、経営課題も多く、とても大きな試練のスタートとなりましたが、皆様と共に乗り越えていく所存でございます。
最後になりますが、今年1年、お1人、お1人の豊かな暮らしを願うと共に、より一層のご活躍をご期待申し上げ、年頭のあいさつと致します。令和6(2024)年も、よろしくお願い申し上げます。
2024年1月6日
代表社員会長八嶋祐太郎より辞任の申し出があり、令和4年5月31日開催の「臨時社員総会」において承認されました。
平素はご愛顧賜り、厚く御礼申し上げます。旧年中は多大なるご支援をいただき、誠にありがとうございます。
さて、令和4(2022)年は、小雪が舞うなかで新しい年を迎えました。射水市では元旦マラソンの中止や玄関先の除雪はありましたが、大雪までには至らず富山らしいお正月で始まったと思います。
八島倉庫は12月決算なので新しい期に入ります。八嶋漁業部ができた明治25年から130年目、合名会社設立から89年目の営業活動となります。
新型コロナウイルス感染症対策をはじめ、セイフティー(安全)・シンプル(分り易い)などをテーマに全社で取り組んでまいります。
令和4(2022)年も、より一層のご支援とお引き立てを賜りますようよろしくお願い申し上げます。
令和4年1月1日
このたび、歴史と伝統あるこの八島倉庫の新社長という大役を仰せつかりました。
私は、平成元年4月1日に八島倉庫に入社し、現場を兼務しながらの常務としてスタートし、平成9年からは財務を担当することとなり、合わせて常務で15年間、その後、専務として16年間の経験を積んで参りました。
これからは、社長という立場で、よりわかり易く会社を代表する顔として、社業、地域を盛り上げられるよう励んでまいりたいと思います。
さて、私には、これまでの経験やいろいろな学びの中から、たどり着いた考え(教訓)が2つあります。
1つ目は『現状維持は破滅となる』と言う類(たぐい)の教訓であります。『昨日・今日・明日、同じことをやっていては取り残され、滅びる』なぜかと言えば、皆さんご承知のとおり、世の中や環境は日々刻々と変化しているからです。皆さんよくご存知のチャールズダーウィンの進化論でも『一番強いもの、一番賢いものが生き残るのではなく、環境の変化に機敏に対応するモノこそが生き残る』と記しています。 『全てがそうだ』とは言い切れませんが、会社の内外問わず、とても当てはまる部分が多いと思っています。
もう1つは『仕事には厳しく、人には優しく』という教訓であります。これも自分の仕事環境や自戒の念も含まれますが、様々な活動を通じて学んできた事だと思っています。あらゆる立場、そしてそれぞれのポジションで人望のある方は、ほぼ例外無く、仕事には厳しく、人にはとても寛容である方が多く、人の批判をされない方が多いと言う事であります。
私はこれまでの経験を活かして、この2つの教訓をモットーに、八島倉庫のルーツである北前船の頃からの伝統と革新の調和(融和)、その歴史の上に立って、社会に寄与し、事業の発展を図って参りたいと考えています。
現在、新型コロナウイルス感染症など、厳しい局面をしっかりと認識し、ともに力を合わせ、明るく・元気に・根気よく、この困難を乗り切る覚悟でございますので、皆様のご理解、ご支援、ご協力をよろしくお願いすると共に、これまでの八嶋祐太郎社長のご功績に感謝、お礼申し上げ、社長就任の挨拶といたします。