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社長就任のご挨拶

このたび、歴史と伝統あるこの八島倉庫の新社長という大役を仰せつかりました。
私は、平成元年4月1日に八島倉庫に入社し、現場を兼務しながらの常務としてスタートし、平成9年からは財務を担当することとなり、合わせて常務で15年間、その後、専務として16年間の経験を積んで参りました。
これからは、社長という立場で、よりわかり易く会社を代表する顔として、社業、地域を盛り上げられるよう励んでまいりたいと思います。

さて、私には、これまでの経験やいろいろな学びの中から、たどり着いた考え(教訓)が2つあります。

1つ目は『現状維持は破滅となる』と言う類(たぐい)の教訓であります。『昨日・今日・明日、同じことをやっていては取り残され、滅びる』なぜかと言えば、皆さんご承知のとおり、世の中や環境は日々刻々と変化しているからです。皆さんよくご存知のチャールズダーウィンの進化論でも『一番強いもの、一番賢いものが生き残るのではなく、環境の変化に機敏に対応するモノこそが生き残る』と記しています。 『全てがそうだ』とは言い切れませんが、会社の内外問わず、とても当てはまる部分が多いと思っています。

もう1つは『仕事には厳しく、人には優しく』という教訓であります。これも自分の仕事環境や自戒の念も含まれますが、様々な活動を通じて学んできた事だと思っています。あらゆる立場、そしてそれぞれのポジションで人望のある方は、ほぼ例外無く、仕事には厳しく、人にはとても寛容である方が多く、人の批判をされない方が多いと言う事であります。

私はこれまでの経験を活かして、この2つの教訓をモットーに、八島倉庫のルーツである北前船の頃からの伝統と革新の調和(融和)、その歴史の上に立って、社会に寄与し、事業の発展を図って参りたいと考えています。

現在、新型コロナウイルス感染症など、厳しい局面をしっかりと認識し、ともに力を合わせ、明るく・元気に・根気よく、この困難を乗り切る覚悟でございますので、皆様のご理解、ご支援、ご協力をよろしくお願いすると共に、これまでの八嶋祐太郎社長のご功績に感謝、お礼申し上げ、社長就任の挨拶といたします。

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